龍星の底しれぬポテンシャル
タフの続編は冒頭からクライマックスのような面白さで読めば読むほどどんどん面白くなっていきます。
まさか前作の主人公だった喜一が悪者になっていたなんて…でもその設定がさらに龍を継ぐ男が今後ますます面白くなっていく予感を感じさせます。
しかも鬼龍をも超える強さに成長しているとは今後の登場が楽しみです。
でも喜一が育てた鬼塚って奴はとんでもない悪党ですね。
チンジャオ娘とピンクドラゴンの漫画に引けを取らないクオリティだと思います。
しかも素手で肉を切り裂く手刀使いで、まるでナイフのような鋭い切れ味で触れる物全てを切り裂きます。
こんなとんでもない技を持つ相手にいくら龍虎が1ヶ月修行したからといってまだ灘新陰流をかじった程度の龍星に勝機はあるんでしょうか。
決闘の場はなんと六本木ヒルズのスカイデッキで高所恐怖症の龍虎は屋上まで階段で上る足ががくがく震えてやっとのことで登り切ります。
でもそこにいきなりヘリが現れ、鬼塚が飛び降りていきなり心の準備ができていない龍星に先制パンチをお見舞いします。